膝の裏の湿疹を解消!夏までに目指したい『ヒザ裏美人』!

アトピーが原因の膝の裏の湿疹やかぶれ

そのヒザ裏の湿疹やかぶれ、アトピーが原因かもしれません

普段はきれいな膝の裏なのに、毎年夏ごろになると湿疹やかぶれの症状がでませんか?
もしかするとその原因は『アトピー』にあるかもしれません。
 
アトピー(アトピー性皮膚炎)とは、遺伝的素因を持った人にあらわれるアレルギー症状に基づく皮膚病のことで、皮膚の炎症をともなう過敏症の一種です。
子どものころから苦しめられている方には、全身の場所を問わず発症がみられ、強いかゆみと痛々しい赤みを帯びたただれを引き起こします。
日本のアトピーで苦しむ患者数は近年増えていて、10年ほど前の厚生労働省の調査では約38万4,000人ほどだとされていましたが(出典:厚生労働省『主要な傷病の総患者数』)、軽度の症状も含めると現在700万人近くにのぼるという調査結果が出ています。
18人に1人という高い割合でアトピー患者が存在することになります。確かに学校のクラスに1~2人はアトピーの子がいたように記憶しています。
 
またアトピー性皮膚炎はアトピー素因とよばれる遺伝的要素に大きく左右され、重度でなくともアトピー素因を持っている方はかなり多いとされています。そして大人になってからでも、なんらかのアレルギー反応等によって症状があわられるケースも多いのです。

アトピーの原因

アトピーの直接的な原因はアトピー素因とよばれる遺伝的要素です。
具体的には以下のものが当てはまります。

  • 気管支喘息(ぜんそく)
  • アレルギー性鼻炎
  • 結膜炎
  • アトピー性皮膚炎

これらの要素を1つもしくは複数持っている、または家族にこれらの症状を持った方がいる場合、少なくとも遺伝的にはアトピー素因を持っているといえます。
花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎の症状も、アトピー素因の1つです。

アトピーの治療はできるのか

アトピーに関してはまだ解明されていない部分が多く、アレルギー体質に起因するものなので完全な治療方法は確立されていません。
とはいえ適切な治療によって症状がコントロールされた状態に維持されると、自然治癒することが期待できる病気だとされています。つまりアトピーは治るということです。
 
対処法には以下のようなものがある。

外用剤・外用薬

  • ステロイド(副腎皮質ホルモン剤)
  • プロトピック軟膏(タクロリムス外用薬)
  • ワセリン・プラスチベース・ヒルドイド等(保湿外用薬)

内用薬・内服薬

  • 抗ヒスタミン薬・抗アレルギー薬
  • シクロスポリン内服薬
  • 漢方療法

さまざまなアトピー治療法がありますが、自分の身体にあった治療方法を続けることが大切です。

 

膝の裏の湿疹とアトピーによる肌荒れが改善した方法

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膝の裏に湿疹ができたり皮膚炎などで荒れたり黒ずんでいたり・・・。膝裏の悩みは女性の重大テーマです。脚の美しさももちろんですが、世の男性の視線は意外にもヒザの裏に集まります。湿疹や肌荒れを解消して、キレイな膝の裏を手に入れたい!『ヒザ裏美人』はそんな努力する女性のための情報サイトです。