膝の裏の湿疹を解消!夏までに目指したい『ヒザ裏美人』!

アレルギーの原因となる食品

特定原材料と特定原材料に準ずるもの

現在食物アレルギーを引き起こす原因となりうることがわかっていて、中でも症例が多い食品を『特定原材料』としています。
食材や加工品を買うと“含まれているもの”として小麦やえびなどの表示がありますが、特定原材料の表示が義務づけられているんです。
またこれに含まれないもので、過去に健康被害の報告が一定の数あった食品を、『特定原材料に準ずるもの』としています。
こちらは食品のパッケージへの表示は推奨されていますが、義務ではありません。

特定原材料 卵、乳、小麦、そば、落花生、えび、かに
特定原材料に準ずるもの オレンジ、りんご、キウイフルーツ、バナナ、もも、くるみ、大豆、
まつたけ、やまいも、牛肉、鶏肉、豚肉、あわび、いか、いくら、
さけ、さば、ゼラチン、ごま、カシューナッツ

 

アレルゲン(アレルギーを引き起こす原因となる物質)に指定されている食品、けっこう種類が多いことに驚きます。
落花生やカシューナッツなど、意識すれば避けられそうなものもあれば、小麦や卵、乳なんて、含まれていない食品を探すことが難しそうですね。
アレルギー反応には重篤なものだけでなく、ほとんど気づかないような軽微な反応もあります。
ですが、身体に合わないものを摂取しつづけるのは、健康なお肌をキープする上でのマイナス要因になってしまいます。

アレルギー検査の種類

自分の身体に食品アレルギーがあるかどうか知るための検査にはいくつか種類があります。
中でも代表的なものをご紹介します。
血液検査
特定の食品を食べたとき、血液の中にIgE抗体が過剰につくられると、アレルギー反応を引き起こすとされています。血液検査では、どの食物に対してどれくらいのIgE抗体がつくられるかを調べます。
 
皮膚テスト(プリックテスト)
皮膚にアレルゲン液を少量たらし、プリック針という試験用の針で小さな傷をつけます。15分後に、検査部位にあらわれた赤みや腫れの状態をみて、アレルギーの有無を測定します。
 
食物経口負荷試験
アレルギーの疑いがある食物を、一定の間隔で一定量摂取し、症状が出るかどうかを調べる方法です。精度の高いアレルギーの測定、耐性獲得(食べられるようになること)ができたかどうか、摂取リスクの評価などが可能ですが、アナフィラキシーショックの危険性もあるため、専門の医療機関でのみ実施される検査です。
 
また、実際の食品の中に、アレルギー物質が含まれているかどうかを調べる検査方法もいくつかありますので、ご紹介します。
特定原材料 スクリーニング試験(ELISA法)
検査キットを使います。食品1gをとり、抽出用試薬を加えて試験成分を抽出します。これに卵、牛乳、そばなどそれぞれの試験薬を加えて反応を見る検査です。身体がアレルギーを持っているかどうかを調べるものではなく、検査の結果アレルゲンだと判断された食品を摂取することを避ける目的の検査です。
 
二次検査 PCR法 ウエスタンブロット法など
食品中の該当原材料のDNA試験などにより、ELISA(エライザ)法よりもさらに精度の高い測定が行えます。通常はELISA法によって陽性反応が出たものに対して、二次検査にすすみます。

 
今回のコラムでは食品アレルギー全般ということでご紹介しましたが、アレルギー反応は個々に異なりますし、軽微なものもあります。
お肌や身体のためには、こうした可能性を知っておくということも大切だといえるでしょう。

 

膝の裏の湿疹とアトピーによる肌荒れが改善した方法

>>膝の裏の湿疹とアトピーによる肌荒れが改善した方法を見てみる<<

膝の裏に湿疹ができたり皮膚炎などで荒れたり黒ずんでいたり・・・。膝裏の悩みは女性の重大テーマです。脚の美しさももちろんですが、世の男性の視線は意外にもヒザの裏に集まります。湿疹や肌荒れを解消して、キレイな膝の裏を手に入れたい!『ヒザ裏美人』はそんな努力する女性のための情報サイトです。